ムソルグスキー/ラヴェル編/展覧会の絵/マゼール-NPO/1971.10

マゼール2度目の録音。しかも初回はフィルハーモニアとだから同一オーケストラと言っていい(のか?)。1978年にはクリーヴランド管と3度目の録音をしている(未聴)。
マゼールらしからぬ大人しい演奏で印象が薄い。評価も高くはないようだ。私も初回録音の方が好き。
ゴテゴテのハッタリ満載の演奏だってお手のもののはずだが、一体どういう考えでこういう演奏をしたのだろうか。時期的にはクリーヴランド管の音楽監督になる前の年。
カップリングは「シェエラザード」。取り合わせは豪華なのだが。