ムソルグスキー/ラヴェル編/展覧会の絵/マゼール-The Phil/1962.6

マゼール32歳の時のフィルハーモニア管弦楽団との初録音。若い頃のマゼールの特色がよく表れた歯切れのよい演奏。
1971年のニュー・フィルハーモニア盤との違いはというと、ディティールの差異に気付けるほど聴き込んでいないこともあって、よくわからない。それでもどういうわけか、この初回盤の方がいいと思える。

「EMI CLASSICS エタニティ 1200」と銘打たれた廉価CDシリーズで、ラヴェル管弦楽曲4曲とのカップリング。発売日は93.6.9とある。当時の1,200円CDは、これが先駆けというわけではないと思うけれどインパクトあったね。
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ラヴェル:「ボレロ」

ラヴェル:「ボレロ」

尚、LP発売時は「牧神の午後への前奏曲」がカップリングされていた模様。
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